なんで専業主婦?働くって何?
社会人になって思う。
なんのために働くのか?って。
もちろん、生活していく資金を稼ぐため
というのが大きな理由のひとつです。
じゃあ、仕事がその生活を圧迫していた時、
どうすればいい?
仕事が忙しくて、ご飯もろくに作れない、
酷い時は食べる時間すら惜しい。
掃除もままならない、洗濯をするのでやっと。
こんな状態になるなら、仕事なんて辞めた方が…
何度頭によぎったことでしょう。
そんな簡単なことじゃない。
だけど私の理想はこうじゃない。
繰り返される自問自答。
幼い頃から両親が共働きで
鍵っ子だった私には
夢がありました。
家に帰ったら、カギが開いていて誰かがいる。
ただいまと言ったらおかえりと返ってくる。
部屋は適温で過ごしやすい。
今日あった何気ない話をして、
温かいごはんを一緒に食べる。
そんな生活が夢でした。
大人になってからは、
大切な人にこんな生活を送ってもらうことが
夢になりました。
私にとって生活とはこれなのです。
では仕事は…?
私にとっての仕事とは、
生活をより良いものにするためにするものです。
あくまで私の価値観の話ではありますが。
私にとっては、仕事は生活ではないのです。
ずっと、生活が仕事に侵蝕されているのが
辛かった。
だから私は専業主婦になる
という選択をしました。
大切な人の生活を守るため、
より良くしていくために頑張りたいと
思いました。
もちろん、生活を良くしていくために
仕事をすることが必要であれば、
きっとまた働くと思います。
でも今は、ずっと叶えられなかった理想を
叶えるために精一杯努力していきたいのです。
この思いを受け止めてくれて、
一緒にがんばろうと言ってくれた夫に
本当に感謝しています。
まだ2人での生活は始まっていないけど、
少しずつその感謝の気持ち、私の思いを
形に変えていけたらなと思います。
働くって大変なこと。
それを毎日繰り返しているって
本当にすごいことですね。